プログラミングをするには、コンピュータに命令を与えるためのプログラミング言語が必要です。
そしてプログラミング言語には、その役割ごとに色々な種類があります。たとえば文字を表示させるためのHTMLとか、表示させた内容を装飾するためのCSSとか。
ではプログラミング言語のなかで、もっとも難しいのはどれでしょうか?
色々な説があるでしょうが、おそらくCと答える人が多いと思います。
CはC言語とも呼ばれ、パソコンソフトやゲームソフト、機械制御、証券取引システムといったさまざまな分野で活躍しています。
本屋のプログラミングコーナーに行くと、間違いなくC言語の本が置いてあると思います。
みなさんもタイトルにCのついたプログラミングの本を見かけたことがあるのではないでしょうか?
いちばん目立つところに置いてあるため、初心者がいきなりCから入門して挫折するというケースは後を絶ちません。

たしかにCを習得すれば色々な分野で活躍できますし、ほかのあらゆるプログラミング言語にも応用ができます。
しかし超がつくほどの高難易度プログラミング言語ですから、いきなり飛び込むのはおすすめしません。
まずはもっと簡単な言語から入門して、プログラミングに慣れてきた段階でC言語の勉強をはじめるようにしましょう。
難しさばかり強調しましたが、学校でならう数学や英語に比べれば簡単です。
プログラミング好きの人が時間をかけて勉強すれば、かならず習得できるでしょう。
小学生はもう少し簡単なビジュアルプログラミング言語から始めるので挫折することはありません。